--とびきりの踊り子みたいに--
ブージーの曲が踊っている。
舞台を眺める人間達は皆“彼女”につられるように踊り出す。
熱が僕らの心を一気に引っ張り上げる。
心地よき浮遊感。
そう、ブージーは日常とその舞台との境目を消してくれるのだ。
ゴシゴシと。
うりゃうりゃと。
それは彼ら自身が持つロックと、
自分というものの距離を縮める力なんだろう。
不安の水たまりで泥んこになっても
無邪気にそして力強く空を見上げている、
そんなブージーのロックへ敬愛を送ります。

クラッシュ・イン・アントワープ  Vo.穣児(COUNTER BLOW003出演)